日常

【歯が痛いときの対処】原因&すぐにできる5つの応急処置!

歯痛の主な原因は?

「突然、歯が痛くなった」「気のせいと思っていたらどんどん歯が痛くなってきた」など、夜中や旅行先などでの歯の痛みはつらいですよね。

すぐにでも掛かりつけの歯医者へ行ければベストですが、そうはいかない状況の場合、少しでも楽になる応急処置を覚えておくと役立ちます。

ただ、応急処置は一時的に痛みを抑えているだけなので、できるだけ歯医者を受診しましょう。ここでは、歯が痛くなる原因を探ってみたいと思います。

虫歯

歯が痛い場合の原因の一つは「虫歯」です。虫歯は、ミュータンス菌などの酸産生能を持つ虫歯菌が原因で起こります。虫歯菌は歯だけに影響を与える菌で、歯の表面に付着して歯を溶かすことで痛みを感じます。

歯周病

歯と歯茎の間から歯周病菌が入り込み、その周囲の組織を破壊されると歯周病(歯槽膿漏)になります。

歯周病菌は、空気を嫌う「嫌気性菌」とも呼ばれる菌で、歯と歯の間に残った食べカスなどを栄養として繁殖し、歯の根っこを支えている歯槽骨(しそうこつ)を溶かすことで痛みを感じます。

膿の袋

歯の根っこの先に膿の袋がある場合、「ズキズキ痛む」「噛むと痛い」「噛めない」などの症状が見られます。腫れを伴うことも多く、発熱することも。

痛い歯の根元を触ると痛いこともあり、寝不足や風邪など体調不良のときに症状があらわれるのが特徴です。

ストレス

歯の痛みはストレスとも深く関係しています。ストレスを感じると唾液量が減少し、口腔内の衛生状態が悪くなるために雑菌が繁殖しやすくなります。それが、ストレスによる虫歯の大きな原因の一つです。

また、ストレスを感じることで歯ぎしりが増え、歯の表面がすり減ることも虫歯になりやすくなる原因です。歯ぎしりは、歯だけでなく、顎の痛みや顎の疲れも引き起こすといわれています。

歯が痛いときにすぐできる5つの応急処置!

ここでは、歯の痛みを和らげる5つの方法をご紹介します。ただ、痛みが少しでも緩和すると楽になりますが、それは一時的なことなので、できるだけ早く歯医者で治療を受けてくださいね。

患部を冷やす

「歯が痛い」と思ったら、まずは氷のうや冷えピタなどで患部を冷やしましょう。頬の上から患部を冷やすことで血の巡りを抑え、歯の痛みを緩和することができます。

タオルに保冷剤を包んで冷やすのもおすすめですが、急激に冷やすと痛みがさらに強くなることもあるので、少しずつ冷やしていきましょう。

歯の痛みには「鎮痛剤」を服用するのも効果的です。歯科で処方される痛み止めは「ロキソニン」ですが、市販の「ロキソニンS」がほぼ同じ成分で、即効性がありますよ。

また、痛い歯に直接塗る「新今治水(しんこんじすい)」もおすすめです。新今治水には液体タイプとジェルタイプがあります。

他にも、歯茎の痛みに特化した市販の塗り薬もあるので、痛みの原因が歯茎の腫れや歯周病の場合には緩和されでしょう。

鎮痛ツボで緩和する

下唇と顎の間の「承漿(しょうしょう)」は、歯が痛いときや歯茎の腫れを緩和するツボです。歯を噛みしめた状態で、親指または中指で強めに3~5秒間、5回押しましょう。

また、手の人差し指と親指の骨が合流する場所から人差し指側にある「合谷(ごうこく)」は、さまざまな症状を癒す特効ツボです。やや人差し指側に向けて、少し強めに2~3分ほど揉むと良いですよ。

口の中を清潔に保つ

虫歯がある場合には、虫歯でできた穴に食べカスが詰まると神経が圧迫されて痛みが発生していることも考えられます。虫歯の穴に食べカスが溜まると、菌が繁殖して虫歯をさらに悪化させてしまいます。

口の中は常に清潔を保ち、食事のあとはうがい薬で口をゆすぐのも効果的です。ただし、食べカスを爪楊枝で取るのはNG。患部が刺激されて、さらに痛みが悪化することもあるので止めましょう。

夜間・救急センターに行く

「いろいろ試してみたけど痛みが治まらな」「どんどん痛みが増してきて我慢ができない」という場合には、夜間・救急センターへ行くのが良いかもしれません。

地域によって診療時間は異なりますが、遅くまで受け付けてくれているところも多いので、応急処置として利用すると良いでしょう。